女郎花(おみなえし    
 薄(ススキ)    
 桔梗(キキョウ)  き  
 撫子(ナデシコ)  な  
  藤袴(フジバカマ)  ふ  
 葛(クズ)  く  
 萩(ハギ)  は  

「おすきなふくは」

と覚えるそうです

秋の七草 (あきのななくさ)

山上憶良   秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

  萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」

秋の七草は、それを摘んだり食べたりするものではなく、眺めて楽しむものである。

秋に野の花を追えば、知らぬ間に六草が揃うが、後一つの藤袴に苦労する

何時の日か野に咲く自生の藤袴を撮ってみたいものです

藤袴が七草に詠まれたと言うことは、普通に見られる野の花だっただろうに、

河川改修などによる環境の変化で減少し続け、環境省のレッドリストでは

準絶滅危惧(NT)種
(※)に指定されている

※現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に

移行する可能性のある種

   花の話し
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